日時：2005年 5月20-21日

内容：PCC Cruising Into Summer

場所：Michael H. Jones Natatorium (Eastern Michigan University) 

今年初の長水路での大会でした。大会の1週間ほど前から練習で調子が悪いと言っていましたが、大会の結果もそれを物語っていました。

初日の金曜日の夜は競技開始が６時からでした。勝の出場種目の400Frは一番初めの種目。

二日目の土曜日は1時半からの競技開始で、1番目の100Frと４番目の200Frに出場しました。

結果は以下の通りでした。水を捕らえる感覚がよくないとのことでしたので、ストローク数とストロークテンポを昨年のミシガン長水路州大会の時と比べてみました。ちなみにストロークテンポは浮き上がってから10ストロークの平均値としてみました。

400Frデータ

		50	100	150	200	250	300	350	400
今回	スプリット	29.51	1:00.98	1:33.50	2:06.14	2:38.85	3:11.21	3:44.23	4:15.21
	ラップ	29.51	31.47	32.52	32.64	32.71	32.36	33.02	30.98
	テンポ	1.55	1.59	1.68	1.64	1.62	1.58	1.58	1.47
	ストローク数	15	17.5	17.5	18	18.5	18.5	19	19.5
昨年	ラップ	28.52	30.93	31.73	31.13	31.46	31.46	31.85	30.75
	テンポ	1.47	1.62	1.67	1.59	1.54	1.51	1.44	1.38
	ストローク数	16.5	17.5	18.5	19	19.5	20	21	22.5

100Frデータ

		50	100
今回	スプリット	26.14	53.89
	ラップ	26.14	27.75
	テンポ	1.12	1.13
	ストローク数	18	20
昨年	ラップ	25.63	27.34
	テンポ	1.06	1.19
	ストローク数	20	22

200Frデータ

		50	100	150	200
今回	スプリット	28.01	57.57	1:27.80	1:57.78
	ラップ	28.01	29.56	30.23	29.98
	テンポ	1.41	1.48	1.42	1.41
	ストローク数	16	18	19	20
昨年	ラップ	27.35	29.10	30.17	27.75
	テンポ	1.37	1.46	1.38	1.27
	ストローク数	17	18.5	20.5	22.5

一日目の400Frでは、ストロークテンポが遅く、ストローク数も少なくなっています。特に後半の差が大きくなっています。

二日目はピッチを上げていくと言っていましたが、200Frの結果を見ると400Frの時と同様な傾向になっています。100Frではストロークテンポは上がっていますが、ストローク数はあまり多くありません。ストロークテンポが同じくらいで、ストローク数が少ないということは、スタートやターンの際にグライドしていた距離が長くなっているのでしょうか？これでタイムが1秒近く違うのですから、100Frは早めに浮き上がってストロークでスピードをかせいだ方が良いのかと思いますが、実際にはテーパーをかけているいないなど体調面の違いもありますので、一概には判断できないと思います。