| 2004. 3.27-30 JOC Junior Olympic Cup |
|
日時：2004年 3月27-30日
内容：JOC Junior Olympic Cup
場所：東京辰巳国際水泳場
1年ぶりに日本の大会に参加しました。今年はオリンピックイヤーであり、日本選手権がオリンピック選考会を兼ねることから、今回のJOで日本選手権の標準記録切ることが目的でした。
勝は大会に備えて時差を解消するために、一人で少し早めの21日にアメリカを出発し22日の夜に豊田市に到着しました。豊田では勝より一つ年上の友人の家に泊まらせていただきました。いつも仲良くさせていただいており、今回のお願いも快く引き受けていただき大変感謝しています。23日からは、午前中はいつも通っていたボストンスポーツで軽いトレーニングとストレッチ&マッサージをしていただき、夕方は豊田スイミングスクールで練習をしました。25日まではこのパターンで調整しましたが、プールでの練習の際少し膝を痛めてしまいました。水深がアメリカで練習しているプールより浅いため、ターンで壁を蹴る時に膝を無理に捻ってしまったのが原因のようです。膝の曲げ伸ばしの際に膝蓋骨が少し引っかかる状態でしたが、ボストンスポーツの診断は大事にはならないだろうとのことでした。このため、大会まではターンで無理をしないようにし、練習後のアイシングをしっかり行っていました。その後大会前日の26日に東京に出発しました。私も25日にアメリカを出発し26日夕方に東京に到着しました。
JOの出場日程は以下です。
3月27日(土) 400Fr
3月28日(日) 100Fr
3月30日(火) 200Fr、400Frリレー
JO会場の写真。これまでで一番の人出だったのではないでしょうか。
初日の400Frは15-16歳区分はタイム決勝で行われます。今回のJOのエントリータイムは、勝の場合すべて昨年のJOの結果でエントリーしていますが、400Frは4組27人中で2組の8コースということで、エントリー順位は24番目ということになります。タイム決勝とのことで、レース開始時間は午後3時過ぎ。ということで朝は少しゆっくりして会場には9時前に到着しましたが、これは失敗でした。このところアメリカでは25ヤードプールでの練習&大会ばかりであり、しかもレース前に大会本番のプールでの練習ができず、50mサブプールでの練習となってしまったため、400Frの始めの数回のターンはタイミングが合っていませんでした。膝の故障も少し影響していたかもしれません。400Frの結果は4:01.79 (27.63-30.41-30.33-30.84-30.81-30.46-31.24-30.07)で10位でした。ちなみにタイムは昨年の2月の愛知県短水路選手権のベストタイムを0.3秒ほど上回るベストでした。
二日目は100Frです。この種目は5組36人のエントリーで、勝は最終組の2コース。エントリー順位は13番目になります。日本選手権の標準タイムは51.1ということで、前半を25.0、後半を26.0のペースで泳げればOKですので、前半から積極的に行く予定でした。結果は52.56 (25.19-27.37)で、前半はほぼ予定のタイムで泳ぎましたが、後半は大きく遅れてしまいました。勝の話では後半上げようと思ったけど体が動かなかったとのことです。順位は9位となりおしくも決勝に進むことは出来ませんでした。ちなみにこのタイムも昨年のJOの時より0.5秒ほどベストを更新しました。
三日目はレースが無いので昼前に辰巳に到着し、2時間ほど練習した後ホテルに戻りました。
四日目は200Frと400Frリレーです。まずは200Frの予選ですが、4組38人のエントリーで勝は2組4コースです。予選はこれも前半から積極的に攻めていき、1:52.53 (26.73-28.63-28.77-28.40)で予選は小長谷選手と同着の2位となりました。このタイムも昨年のJOで出したタイムを0.5秒更新するベストタイムでした。こ予選順位はこれまでの全国大会の中では最高となりました。
その後チャンピオンシップの400Frリレーを第一泳者で泳ぎましたが、予選結果は11位で8位との差は0.35秒と僅かなところで決勝に進むことが出来ませんでした。第一泳者の勝のタイムは二日目の100Frより約0.4秒ほど落としており、これが無ければ決勝に進めていたかと思うと残念でした。
最後は200Frの決勝ですが、日本選手権の標準タイム突破のためには、予選のタイムに対して50m毎に0.4秒ずつ上げていく必要がありましたが、初めと最後の50mのタイムは上がりましたが、真ん中の100mでタイムを落としてしまい、結果は1:52.38 (26.34-28.84-29.15-28.05)で標準突破ならずでした。順位も6位に落ちてしまいました。
以上が1年ぶりの日本での大会の結果でした。今回は目標のタイムを出すことが出来ませんでしたが、JOの2週間前の高校のState大会に向けて調整し、State大会終了後は風邪をひいたりアメリカからの移動などもあり、体調面では負担も大きかったと思います。しかしその中でも個人種目では全てベストを出すことが出来た点は良かったかと思います。
400Frリレーのメンバー
また、JOの会場や夜の宴会では沢山の水泳選手の父兄やコーチや水泳連盟等の水泳関係者にお会いでき、色々なお話が出来たことも大変嬉しく思っています。
愛知県三河地区のコーチ(左側より石井さん・遠山さん・大橋さん・小池さん・近藤さん・金山さん・竹田さん・私）
関東地区のコーチ+α（前列左側より富樫さん・三好さん・後列左側より私・中山さん・大野さん・近藤さん・カリヤさん・森さん）
杉山先生
緒方さん |
|
|
