| 2004. 5.22-23 PCC Cruising into Summer |
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日時：2004年 5月22・23日
内容：PCC Cruising into Summer
場所：Michael H. Jones Natatorium (Eastern Michgan University)
今年初めての長水路大会がありました。この大会はUSA Swimmingの大会になります。AASCは冬場YMCAの大会出場が多かったのですが、勝の場合は高校の大会がありましたので、高校の大会期間中は10月と11月のYMCAの大会に参加したのみでした。ちなみに高校の大会期間中は、高校以外の大会には2回までしか出場できないことになっているそうです。
大会名のPCCはPlymouth Canton Cruisersという、Ann Arborから東に10マイルほどのところにある、Plymouthという市とCantonという市にまたがる水泳チームの名前です。今回の大会スケジュールは下記のようになっています。こちらの大会は年齢区分でセッションを分けて開催されることが多く、選手にとっては過密スケジュールになりますが、観戦する方にとっては間が空かなくて助かります。ちなみに今回は4種目/日に出場が可能です。大会参加費が$5に加えて$4/種目の出場費が必要です。勝の場合は6種目出場ですので、$5+$4×6=$29ということになります。日本の参加費用に比較すると安く上がっていると思います。ちなみに費用はスイミングクラブがクレジットカードから引き落とすようにしていますが、今のところ問題なく手続きできています。
金曜日6:00pm
13-14 400IM
Open 400IM
10以下 200IM
11-12 200IM
Open 800Fr
土曜日8:30am
11-12 100Br
10以下 100Br
11-12 50Fly
10以下 50Fly
11-12 200Ba
10以下 100Fr
11-12 100Fr
10以下 50Ba
11-12 200Fly
土曜日1:30pm
13-14 100Fr
Open 100Fｒ
13-14 200IM
Open 200IM
13-14 100Ba
Open 100Ba
13-14 200Fr
Open 200Fr
13-14 100Br
Open 100Br
13-14 200Fly
Open 200Fly
日曜日8:30am
11-12 100Fly
10以下 100Fly
11-12 50Br
10以下 50Br
11-12 200Fr
10以下 200Fr
11-12 100Ba
10以下 100Ba
11-12 50Fr
10以下 50Fr
11-12 200Br
日曜日1:30pm
13-14 100Fly
Open 100Fly
13-14 200Ba
Open 200Ba
13-14 50Fr
Open 50Fr
13-14 200Br
Open 200Br
13-14 400Fr
Open 400Fr
この中で勝は青字の6種目に出場しました。
こちらの大会は多くの場合、大会当日にチェックインがあります。会場に各選手の名前と出場種目が掲示してあり、アップの時間までに自分の名前と出場種目をチェックします。その結果で各種目のスタートリストが決まります。したがってこのチェックインを忘れると、大会に出場できなくなることになります。
上記のようなチェックインのため、大会会場で販売されているプログラムは、各選手のエントリータイム順のリストが載っているだけです。このため、どの選手が何組目の何コースで泳ぐのかは、レースのスタート直前にコースのどこにいるかで初めて分かる仕組みです。見ているほうにとってはとっても不便なシステムですが、大会を効率良く進めるにはこちらのシステムの方が無駄がないと思います。アメリカ人の場合、エントリーしていても出場しなかったりすることが多いため、このようなシステムにしているのかもしれません。
また、大会の入場料は$4/日でした。プログラムは$6ですが、日曜日には半額の$3になっていました。今回のプログラムは大会を通して全てのエントリータイムと順番が載っていましたが、多くの場合は、そのセッションだけのプログラムが販売されることが多いようです。
勝のレースの結果ですが、はじめの100Frは53.84(26.09-27.75)で、2002年9月以来のベストでした。前半がこれまでの50Frのベストから0.2秒落ちくらいでしたので良かったんじゃないかと思います。続いての200IMですが、Baで37秒、Brではなんと45秒もかかり、ベストから2秒落ちの2:22.14(29.74-37.69-45.40-29.31)でした。土曜日最後の種目200Frはこれまたベストから2秒以上遅い1:58.67(27.81-30.03-31.26-29.57)。日曜日の種目は100Flyが1:02.10(29.73-32.37)で1秒ほどベスト。50Frは期待していましたが、25.87で0.02ベスト更新。最後の400Frは4:11.94(28.94-31.41-31.81-32.64-32.21-33.26-32.25-29.42)でこれもベストの1秒落ちという結果でした。
今回の大会にはミシガン大学のVanderkaay兄弟(Chris & Peter)の三男になるAlex(17)と四男のDane(13)が出場していました。日本にも四兄弟の水泳選手がいますが、アメリカにも同じような兄弟がいました。次男のPeterは今年のNCAAで1500Frと400Frの個人種目二冠を獲得していますが、三男のAlexも大きな体を生かした大きなストロークで泳いでおり、土曜日は200IM、日曜日は50Frと400Frに優勝していました。しかしこのAlexは高校の大会には出場していなかったようです。なぜなんでしょうかね？ |
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