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Ukraine のKiefから、ミシガン大学の水泳部に短期間練習に来ているSergiy Fesenko選手に我が家に来ていただきました。Sergiyさんは、ミシガン大学のJon Urbanchekヘッドコーチに、e-mailで練習参加を依頼して承諾してもらったとのことです。Urbanchekコーチがホームステイ先を探していたところ、勝の友達のSteel家に滞在することになり、Steel一家と一緒に来てもらいました。
Sergiyさんは、シドニーオリンピックや福岡・バルセロナの世界選手権に出場した経験があるとのことです。シドニーでは200Flyで16位、バルセロナでは400Frで10位、また昨年はユニバーシアードにも出場し400Frで4位に入っているとのことです。
Sergiyさんのお父さんはSergey Fesenkoという人です。名前のつづりがiとeの違いだけですのでややこしいですね。お父さんの方は1980年のモスクワオリンピックに参加し、200Flyで金、400IMと400メドレーリレーで銀メダルを獲得したとのことでした。(当時はソ連)
Sergiyさんはアメリカには2月15日まで滞在するとのことで、その間にNYでのワールドカップにも出場するとのことでした。ワールドカップは1月30日と31日に開催されましたが、初日は400Frに出場し、3:47.78で3位に入っていました。また、二日目は200Frで1:52.84で18位でした。
ワールドカップには同じUkraineからYana Klochkova選手も出場しており、Sergiyさんがサインをもらってきてあげると言ってましたがどうなることでしょうか?
Sergiyさんは日本の選手とも話をしたことがあるとのことで、山本貴司選手、北島康介選手、河本耕平選手などとも話をし、Tシャツなどを交換したことがあるといってました。
Ukraineでの代表合宿の話を聞いてみましたが、おもしろかったのは食事にキャビアが出てくると言うことです。普段の練習は11〜12回/週で毎回2時間、トレーニングも殆ど毎日やっているとのことでした。
Aleksandre Popov選手は友達で家にも行ったことがあるとのことです。Sergiyさんの話では、Popov選手は一日に１箱煙草を吸っているとのことでした。スプリンターだからあまり影響ないのかもしれませんが、オリンピックに向けては禁煙しているんじゃないかと思います。
Robert Steel、勝、Sergiy Fesenko
Sergiyさんにウクライナの歴史を教えてもらいましたが、1917年に革命が起こり1918年に独立しましたが1年しか続かず、1919年から1991年まではソ連を構成する共和国の一つとなっていたとのことです。お父さんの名前がSergeyで息子さんの名前がSergiyと分けているのか聞いてみましたが、eの表記はロシア語で、iの表記はウクライナ語とのことでした。ちなみにウクライナ語では「セルヒー」と発音し、ロシア語では「セルゲー」と発音するとのことです。
Sergiyさんの身長は191cmと高いのですが、お父さんの身長を聞いてみたところ、187cmもあるとのことです。お父さんは現在ウクライナでAdidasとArenaの代理店をやっているそうです。 |
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