| 2003.05.18 Domino's Swim Classic 3日目 |
|
日時：2003年5月18日
内容：Domino's Swim Classic (Grand Prix Ann Arbor)
場所：Donald B. Canham Natatorium (University of Michigan)
5月18日(日)
今日は最終日です。午前中の予選は今回も8コースでタイムキーパーでした。勝は8コースで100Frを泳ぎましたが、金曜日の400フリーリレーの第1泳者の時よりタイムを落としてしまいました。ベストタイムに近いタイムが出ていれば、B決勝の真ん中くらいに行けたのですが残念です。
夕方からの決勝は女子800Frから始まりました。この種目と男子1500Frだけはタイム決勝ですが、各々の最終組だけが夕方のFinalsの時間帯で実施されます。エントリートップタイムの4コースは、山田沙知子選手の発言にも出てくる、Diana Munz選手ですが、スタートしてすぐに遅れはじめ、そのまま差をつけられてのゴールでした。優勝者は で タイムは でした。Diana Munz選手は の 位でした。800や1500のレースになると、前にも記述しましたように、スタート台と反対側でターン回数の表示をしていますが、写真のようなボードを持って泳者に見せています。
次は男子1500Fr。このレースは二人のClub Wolverineの選手で争われました。ご存知のChris Thompson選手が頭一つリードして、Peter Vanderkaay選手が追いかけるレースでした。1400mまでほとんどこの状態で進みましたが、最後の100mでPeter Vanderkaay選手がスパート。最後を58秒で泳ぎ、Chris Thompson選手が2秒遅れで2位となりました。Chris Thompson選手はちょっと悔しそうにしていましたが、その後、他の選手が泳ぎ終わっていないのにもかかわらず、ダウンを始めたかの様に泳ぎ始めました。しかし、よく見ていると、1500の途中でキャップが脱げたようで、ターン側の近くまで行って、潜ってキャップを拾い上げていました。これは違反にはならないのでしょうかね？
このレースの次は女男200Baですが、特に特筆するレース内容ではありませんでした。女子のレースには先ほど800Frを泳いだばかりのDiana Munz選手も出場していましたが、こちらの選手はホントにタフですね。レース間隔が20〜30分でもガンガン泳いでいます。このあたりが強くなる秘訣の一つかもしれません。
男子100FrはNeil Walker選手が優勝。タイムは51.17と非常に平凡なタイムで、50秒突破の泳ぎを見てみたいと思っていたので、ちょっとがっかりでした。
女子200BrはKristy Kowal選手が優勝。これまたタイムは2:32.85と、ベストの2:24.56からは8秒の遅れ。続いて男子はMichael Phelps選手が優勝。タイムは2:19.96と、これは特筆するタイムではありませんでした。でも、予選が2:24.86で3位でしたので、今回ばかりは優勝は難しいかと思っていましたが、これで5冠。最後の200Flyを残すのみとなりました。その200Flyですが、Tom Malchow選手との一騎打ち。しかし終始Michael Phelps選手が頭一つリードして、1:59.12でゴール。6個目の優勝です。ちなみにTom Malchow選手は2:00.30でした。
これで個人種目はすべて終了。最後に800フリーリレーです。この種目はClub WolverineのA･Bチームと、アナーバースイムクラブの3チームのみの出場です。勝は第1泳者ですが、隣はKlete Keller選手です。昨日の200Frではあまりパッとせず、今日の午前中の100Frではどん底のタイムでしたが、今回は、1:56.13のベストタイムが出ました。午前の予選が終わってから昼寝を2時間ほどし、その後、自分なりに泳ぎを考えて、決勝前のアップで色々試してみたのが上手く行ったと言っていました。初めからちゃんと考えてくれればよいのですが、失敗は成功のもとと言いますから、次回以降にも生かしてほしいですね。
リレーの結果ですが、最終的には3位となり（ビリですが）表彰がありました。表彰ではClub Wolverineの選手と一緒ですので、メンバーみんなが喜んでいました。表彰台から降りると、Klete Keller選手が勝のところに来て、頑張ったねとねぎらってくれたようです。Chris Thompson選手も勝と握手をして褒めてくれていました。4月の中旬に2週間ほどClub Wolverineで一緒に練習させてもらえたのが良かったのだと思います。
|
|
|
